目次
症例紹介:坐骨神経痛
車の乗り降りがつらかった50代男性のケース
患者様 50代・男性(会社員)
ご来院のきっかけ
仕事で車を使う機会が多く、乗り降りをするたびにお尻から太ももにかけて痛みが走るようになったため来院されました。
最初は「少し違和感がある程度」だったものの、徐々に痛みが強くなり、特に運転後に立ち上がる瞬間がつらくなっていたとのことです。
長時間の運転後は、車から降りるのに時間がかかり、周囲に気を遣いながら動いている状態でした。
「仕事に支障が出る前に何とかしたい」という思いから、当院へ相談に来られました。
問診と検査で確認したこと
さかぐち整骨院では、坐骨神経痛と呼ばれる症状であっても、どこで神経に負担がかかっているのかを明確にすることを大切にしています。
問診では、
・痛みが出るタイミング
・運転時間や仕事中の姿勢
・車の乗り降り動作の流れ
・痛みが出始めた時期
・過去の腰や股関節の不調
などを詳しく確認しました。
その後、立位・座位・歩行・車の乗り降りを想定した動作検査を行い、体のどの部分で動きが止まり、どこに負担が集中しているのかをチェックしました。
検査から見えてきたポイント
検査の結果、痛みの原因は神経そのものだけでなく、
・股関節の動きの硬さ
・骨盤の前後の動きの制限
・お尻周りの筋肉の緊張
・腰椎の動きの偏り
・座った姿勢での体重のかけ方
といった動作のクセと体の使い方の問題が重なっていることが分かりました。
特に車の乗り降りでは、股関節がうまく使えない分、腰やお尻に負担が集中し、痛みが強く出ていました。
施術内容と考え方
施術では、痛みの出ているお尻や腰に加え、動作の土台となる骨盤・股関節・背骨の動きを整えることを中心に進めました。
・骨盤と腰椎の動きの調整
・お尻、太もも、腰周囲の筋膜調整
・股関節の可動域改善
・背骨全体の動きの調整
・座り姿勢の修正
・車の乗り降り時の動作指導
特に重要視したのは、車から降りるときの動きの順番です。
体の使い方を少し変えるだけで、腰や神経への負担が大きく減るため、患者様の動作に合わせて具体的にお伝えしました。
施術の経過
初回施術後は、
「降りるときの痛みが少し楽」
「立ち上がる動作がスムーズになった」
と変化を感じていただけました。
2〜3週間で、運転後の強い痛みが軽減し、車の乗り降りにかかる時間も短くなっていきました。
以前のように、痛みを気にして動きを止めることが減り、仕事中のストレスも軽くなったとのことです。
2ヶ月後の状態
2ヶ月目には、車の乗り降り動作で痛みを感じることはほとんどなくなり、仕事中もスムーズに動けるようになりました。
「仕事に集中できるようになった」
「車の乗り降りが怖くなくなった」
と、生活面での大きな変化を実感されていました。
現在は、再発を防ぐためのメンテナンスと、自宅でできるケアを継続されています。
担当者より
坐骨神経痛は、神経そのものに原因があるだけでなく、体の使い方や姿勢、動作のクセが大きく関係しているケースが多くあります。
今回のように、特定の動作で痛みが強く出る場合は、その動作を詳しく確認し、原因を一つずつ整えていくことが改善への近道です。
さかぐち整骨院では、痛みの軽減だけでなく、日常生活や仕事動作が楽になるようサポートしています。
同じようなお悩みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。







