症例紹介:腰痛
家事動作がつらかった60代女性のケース
患者様 60代・女性
来院時のお悩み
患者様は、日常の家事を行う際に腰の痛みを感じるようになり、特に洗濯物を干す動作が大きな負担になっていました。
腕を上げて洗濯物を干そうとすると腰に痛みが走り、「毎日の家事がつらくて億劫になってきた」「このまま悪化したらどうしよう」という不安を感じ、当院へ来院されました。
痛みは常に強いわけではないものの、前かがみや立ち上がり、腕を上げる動作のたびに腰に違和感や痛みが出る状態で、動作をかばいながら生活されていました。
さかぐち整骨院の問診・検査方法
当院では、痛みが出ている「腰」だけを見るのではなく、なぜその動作で腰に負担がかかっているのかを明確にするため、丁寧な問診と検査を行います。
まず問診では、
・痛みが出る動作
・痛みの強さや頻度
・日常生活の中で困っていること
・家事や生活習慣の内容
などを詳しくお聞きしました。
その後、姿勢・動作検査を行い、洗濯物を干す動作を再現してもらいながら、体の使い方をチェックしました。
重要視したポイント
検査の結果、腰そのものよりも、
・骨盤の動きの硬さ
・背骨(特に胸椎)の動きの制限
・股関節の可動域低下
・体幹の支える力の低下
・腕を上げる際の連動動作の乱れ
といった全身の動きのバランスの崩れが、腰への負担を大きくしていることが分かりました。
洗濯物を干す動作は、実は腰だけでなく、骨盤・背骨・股関節・肩の連動が必要な動きです。
これらの動きがうまく連動しないと、腰が代わりに頑張ってしまい、痛みにつながります。
施術方法
施術では、痛みのある部分だけにアプローチするのではなく、腰に負担をかけている原因となる部位を中心に施術を行いました。
主な施術内容は以下の通りです。
・骨盤・背骨の動きを整える施術
・腰まわりの筋肉や筋膜の調整
・股関節・胸椎の可動性改善
・姿勢バランスの調整
・家事動作に合わせた動作指導
・自宅でできる簡単なセルフケア指導
特に今回は「洗濯物を干す動作」を楽に行えるように、
腕を上げるときの体の使い方や、腰に負担をかけない立ち方・動き方を重点的にお伝えしました。
無理に痛みを我慢して動くのではなく、正しい体の使い方を身につけることで、腰への負担を減らすことを目的としています。
施術経過と変化
施術開始後、1回目〜数回目の施術で
「家事の後の腰の重だるさが少し楽になった」
「以前より動きやすくなった気がする」
という変化を感じていただけました。
2週間ほどで洗濯物を干す動作時の痛みが軽減し、1ヶ月を過ぎる頃には、痛みを気にせず家事ができる時間が増えていきました。
2ヶ月目の状態
2ヶ月が経過する頃には、来院時に困っていた
「洗濯物を干すときの腰の痛み」はほとんど気にならない状態に。
前かがみや立ち上がり動作もスムーズになり、
「家事が楽にできるようになった」
「動くのが怖くなくなった」
と笑顔でお話しされるようになりました。
現在は、良い状態を維持するためのメンテナンスと、再発予防のセルフケアを中心にサポートしています。
担当者コメント
腰痛は、腰そのものだけが原因ではなく、体全体の動きのクセやバランスの崩れが影響しているケースが多くあります。
今回の患者様のように、「家事の動作がつらい」「特定の動きで痛みが出る」という場合、原因を正しく見極めることが改善への近道です。
さかぐち整骨院では、日常生活を少しでも楽に過ごせるよう、動作・姿勢・生活習慣まで含めたサポートを行っています。
同じようなお悩みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。







