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骨盤矯正で痩せたと感じる人がいるのは本当?
「骨盤矯正を受けたら、本当に痩せるの?」と気になりますよね。結論からいうと、骨盤矯正だけで脂肪が燃えたり、必ず体重が減ったりするわけではないと言われています。ただし、姿勢や体の見え方に変化が生じ、「痩せた」と感じるケースはあるようです。
骨盤矯正だけで脂肪や体重が減るとは限らない
「施術を受けるだけで何キロも減りますか?」
「残念ながら、骨盤矯正だけで大幅な減量を目指すのは難しいでしょう」
体脂肪を減らすには、食事から摂るエネルギーと、日常生活や運動で使うエネルギーのバランスが関係します。骨盤矯正は姿勢や動きに働きかける施術であり、脂肪を直接燃焼させるものではないと言われています。そのため、「寝ているだけで痩せる」といったイメージは持たないほうがよいでしょう。
体重が変わらなくても細く見える場合がある
一方で、「体重は同じなのに、ズボンが少し履きやすくなった」という声が聞かれることはあります。骨盤の傾きや反り腰が整うと、前へ突き出ていた下腹が目立ちにくくなり、お尻の位置もすっきりして見える場合があるためです。
鏡に映る姿だけでなく、横向きの写真やウエスト周囲も確認すると、体重計だけではわからない変化に気づきやすくなります。
「痩せる効果」と「体型が整う効果」を分けて考える
「では、骨盤矯正はダイエットに意味がないの?」
「そうとも言い切れません。目的を分けて考えることが大切です」
体重や体脂肪を減らすことと、姿勢が変わって細く見えることは別の変化です。骨盤矯正には後者を支える役割が期待されています。数字を減らしたい場合は、食事や運動も組み合わせる必要があるでしょう。
引用元:天6整形外科
https://tenroku-orthop.com/column/3034/
引用元:伊集院整骨院
https://www.ijuinseikotsuin.jp/ijuin-blog-case/2870/
骨盤矯正で痩せたように見える理由
- 姿勢が整う
- お腹がすっきり見える
- 動きやすくなる
「体重がほとんど変わっていないのに、なぜ細く見えるのでしょうか?」。その背景には、骨盤の位置だけでなく、姿勢や筋肉の使い方が関係していると言われています。見た目の変化が起こる仕組みを、順番に確認しましょう。
骨盤の傾きが整うとぽっこりお腹が目立ちにくくなる
骨盤が前へ傾いて反り腰になると、腰の反りが強くなり、下腹を前へ突き出したような立ち方になりがちです。反対に、骨盤が後ろへ傾くと、背中が丸くなってお腹まわりが縮こまって見えることもあります。
骨盤矯正をきっかけに立ち姿が整えば、お腹が実際以上に出て見える状態がやわらぐ可能性があります。「脂肪が一気に減った」というより、姿勢によってシルエットが変わったと考えるほうが自然でしょう。
姿勢や筋肉の使い方が変わりウエスト・下半身がすっきり見える
「骨盤だけを整えればよいのですか?」
「骨盤だけでなく、背骨や股関節、足元まで確認することが大切です」
姿勢が崩れると、太ももの前側や外側など、一部の筋肉ばかりを使いやすくなると言われています。立ち方や歩き方が変わり、お尻や腹部の筋肉を使いやすくなれば、ウエストや下半身の印象が整う可能性もあるでしょう。
体を動かしやすくなり活動量が増えることがある
腰や股関節まわりの動かしづらさが軽くなると、「歩くのが楽になった」「外出が苦にならなくなった」と感じる方もいます。その結果、歩く時間や家事の量が増えれば、以前より消費エネルギーが増えることも考えられます。
ただし、骨盤矯正そのものが基礎代謝を大幅に上げると断定することはできません。体を動かしやすい状態をつくり、運動を続けるきっかけとして捉えるとよいでしょう。
引用元:伊集院整骨院
https://www.ijuinseikotsuin.jp/ijuin-blog-case/2870/
引用元:天6整形外科
https://tenroku-orthop.com/column/3034/
骨盤矯正による変化を感じやすい人の特徴とセルフチェック
- 反り腰・猫背
- 左右差を確認
- 産後の体型変化
「自分は骨盤矯正で変化を感じやすいタイプ?」と思ったら、体重だけでなく、普段の立ち方や左右差も見てみましょう。ただし、セルフチェックだけで骨盤の状態を決めつけることはできません。あくまで体の使い方を見直す目安として行ってください。
反り腰や猫背で下腹が前に出て見える
壁に背を向け、かかと・お尻・背中を軽くつけて立ってみます。腰と壁の間に手のひらが何枚も入るほど隙間がある場合は、反り腰の傾向が考えられます。反対に、腰の隙間がほとんどなく背中が丸まる場合は、骨盤が後ろへ傾いている可能性もあるでしょう。
「お腹に脂肪が多いと思っていたけれど、横から見ると腰が強く反っている」というケースもあります。姿勢を変えたときに下腹の見え方が変わるか確認してみましょう。
左右の肩・骨盤の高さや靴底の減り方に差がある
鏡の前で力を抜いて立ち、肩やウエストラインの高さを比べます。スカートが回りやすい、片側のズボン丈だけ長く感じる、靴底の片方だけ極端に減るといった違いも確認ポイントです。
ただし、左右差があるからといって、必ず骨盤が大きくずれているとは限りません。立ち方の癖や脚の形、靴、過去のけがなど、複数の要因が影響すると言われています。
産後からお腹・お尻・太ももの見た目が変わった
「産後、体重は戻ったのに以前のズボンが合いません」
このような変化には、妊娠・出産後の筋力低下や抱っこ、授乳時の姿勢などが関係している可能性があります。骨盤だけを原因と決めつけず、腹部やお尻の筋力、反り腰、生活動作も含めて確認することが大切です。産後間もない時期や痛みがある場合は、無理な矯正や運動を避け、専門家へ相談しましょう。
引用元:美的.com
https://www.biteki.com/1618237/
引用元:天6整形外科
https://tenroku-orthop.com/column/3034/
骨盤矯正の効果をダイエットにつなげる方法
- 食事を見直す
- 筋肉を鍛える
- ストレッチ・歩行
「せっかく骨盤矯正を受けるなら、ダイエットにもつなげたい」と考える方は多いでしょう。その場合、施術を受けて終わりにするのではなく、食事・筋力トレーニング・日常の活動を組み合わせることがポイントです。
食事内容と摂取エネルギーを無理のない範囲で見直す
まず確認したいのが、普段の食事です。極端に量を減らすのではなく、間食や甘い飲み物、夜遅い時間の食事が増えていないか振り返ってみましょう。
「何を食べなければ痩せますか?」
「特定の食品を禁止するより、続けられる内容に整えることが大切です」
主食・主菜・副菜を意識し、たんぱく質や野菜も取り入れると食事の偏りを防ぎやすくなります。体重を減らしたい場合でも、急激な食事制限は避けたほうがよいでしょう。
お尻・腹部の筋肉を鍛える運動を取り入れる
骨盤まわりを支える運動として、ブリッジやドローイン、無理のないスクワットなどが挙げられます。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人の筋力トレーニングを週2~3日行うことがすすめられています。(健康日本21アクション支援システム Webサイト)
ただし、最初から回数を増やす必要はありません。「今日は5回だけ」という始め方でも構わないでしょう。腰や膝に痛みが出た場合は中止してください。
ストレッチや歩行で整った姿勢を維持する
腸腰筋や太ももの前側が硬いと、骨盤が前へ傾きやすいと言われています。反動をつけずに伸ばし、気持ちよい範囲で20秒ほど保ちましょう。
歩行も取り入れやすい方法です。いきなり長時間歩くのではなく、買い物で少し遠回りする、階段を使うなど、今より体を動かす時間を増やしてみてください。骨盤矯正はダイエットの主役ではなく、運動を続けやすくする土台として活用するのがおすすめです。
引用元:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html
骨盤矯正を受けるときの注意点と相談する目安
- 効果の保証に注意
- 回数・費用を確認
- 痛み・しびれは相談
骨盤矯正を検討するときは、「痩せた」という体験談だけで決めないことが大切です。体型や生活習慣、施術の目的は一人ひとり異なります。期待できることと限界を理解したうえで、自分に合った施設を選びましょう。
「何キロ痩せる」など効果を保証する表現には注意する
「1回で必ずウエストが細くなる」「施術だけで何キロも痩せる」といった表現を見かけたら、少し立ち止まって考えてください。骨盤矯正だけで脂肪や体重が減る医学的根拠は確認されていないと言われています。
施術直後にウエストを測って変化があったとしても、姿勢や測る位置、呼吸によって数値は変わります。ビフォーアフターを見る際は、食事や運動も同時に行っていなかったかを確認するとよいでしょう。
施術内容・通う回数・費用を事前に確認する
「何回通えば痩せますか?」
「必要な回数は体の状態や目的によって異なるため、一律には決められません」
初回の触診で姿勢や動きを確認してもらい、施術の内容、通う頻度、総額を事前に聞いておきましょう。途中で回数券や高額なコースをすすめられた場合も、その場で急いで決める必要はありません。疑問点を質問し、納得してから選ぶことが大切です。
痛みやしびれがある場合は医療機関や専門家へ相談する
強い腰痛やしびれを「骨盤の歪みだろう」と自己判断するのは避けましょう。日本整形外科学会では、安静にしても軽くならない痛み、悪化する痛み、発熱、下肢のしびれや脱力、排尿の異常などがある場合、速やかに整形外科へ来院するよう案内しています。(joa.or.jp)
このような症状があるときは、骨盤矯正よりも医療機関での検査を優先してください。原因を確認したうえで、必要に応じて施術や運動を検討しましょう。
引用元:日本整形外科学会「腰痛」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html
引用元:天6整形外科
https://tenroku-orthop.com/column/3034/
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サイト監修者 柔道整復師 2006年に大阪府枚方市で「さかぐち整骨院」を開院。整骨院勤務時代を含め、長年にわたり腰痛や坐骨神経痛、姿勢の乱れなど、さまざまな身体の不調に向き合ってきました。 柔道整復師としての知識と施術経験をもとに、骨格・筋肉・筋膜・神経・身体の動かし方などを多角的に確認し、記事の内容を監修しています。 読者の皆さまが身体について正しく理解し、安心してセルフケアや専門家への相談を検討できるよう、わかりやすく信頼できる情報発信を心がけています。 【保有資格】 柔道整復師/AJCAカイロプラクター/リラクセンスボディーセラピスト/パーソナルトレーナー/食生活アドバイザー/機能訓練指導員
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