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肩の付け根が痛い原因は?肩関節・筋肉・首との関係
「肩の付け根が痛いけれど、そもそもどこを痛めているんだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
肩の付け根といっても、人によって指している場所は少し違います。肩の前側を指す方もいれば、外側や肩甲骨に近い部分を「付け根」と感じている方もいます。そのため、肩の付け根の痛みを考えるときは、まず「どこが痛いのか」を整理していくことが大切です。
肩の付け根とはどの部分を指すのか
一般的には、上腕骨と肩甲骨がつながる肩関節周辺を肩の付け根と表現することが多いです。
「腕を上げると外側が痛い」「前側がズキッとする」など、痛む場所によって負担がかかっている組織も変わると言われています。
参考記事でも、肩に近い腕の付け根では、肩関節やその周囲にある筋肉・腱などが痛みに関係する可能性が紹介されています。
肩関節や腱・筋肉に負担がかかっている
「最近、重い物を持つことが多かった」「テニスや野球で腕をよく使った」という方は、肩周辺の筋肉や腱に負担が重なっているかもしれません。
肩を動かす際には、三角筋や腱板など複数の組織が協力しています。繰り返し腕を上げたり、急に強い力を加えたりすると、その周囲に違和感や痛みが出ることがあると言われています。
姿勢や肩甲骨の動きが影響している
「デスクワークをしていると、だんだん肩が痛くなる」という場合は、姿勢にも目を向けてみましょう。
猫背や前かがみの姿勢が続くと、肩甲骨周囲の筋肉が緊張しやすくなります。肩甲骨が十分に動きづらくなれば、腕を上げる際に肩関節周辺へ負担が集中する場合もあると言われています。
首や神経が原因で肩の付け根に痛みが出ることもある
肩そのものではなく、首から出る神経が関係しているケースもあります。
日本整形外科学会によると、頚椎症性神経根症では肩から腕にかけて痛みが出たり、手指にしびれを伴ったりすることがあると言われています。肩の付け根だけでなく腕や手まで症状が広がっている場合は、首の状態も確認しておきたいところです。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/2430/
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
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肩の付け根が痛いときに考えられる主な病気・症状
「ただの肩こりだと思っていたけれど、なかなか改善しない」という場合、肩関節や腱などに別の問題が起きている可能性もあります。
肩の付け根の痛みにはさまざまな原因があり、痛む場所や動作だけで判断するのは簡単ではありません。ただし、症状の特徴を知っておくと「一度検査してもらったほうがよさそうだな」と判断する材料にはなります。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
「髪を結ぶ」「服を着替える」「背中に手を回す」といった動作で肩が痛む場合、一般的に四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎が関係することがあると言われています。
腕を動かす範囲が徐々に狭くなったり、夜に痛みを感じたりするケースもあります。
ただし、似た症状を示すものはほかにもあるため、「年齢的に五十肩だろう」と自己判断しないことが大切です。
腱板炎・腱板損傷・腱板断裂
肩の深い部分には、肩関節を安定させる腱板があります。
日本整形外科学会によると、腱板断裂では肩を動かしたときの痛みや夜間痛、腕を上げた際の力の入りにくさなどがみられることがあると言われています。一方で、腕そのものは上げられるケースもあるため、「上がるから問題ない」とは限りません。
石灰沈着性腱板炎
「昨日までは普通だったのに、夜中から肩がかなり痛い」というケースでは、石灰沈着性腱板炎が関係していることもあります。
日本整形外科学会では、腱板内に石灰が沈着することで炎症が起こり、特に夜間に突然強い肩の痛みが出る場合があると紹介されています。
頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど首からくる痛み
肩を触ってもそれほど痛くないのに、首を動かすと肩や腕まで痛む。このような場合は、首から出る神経が関係している可能性も考えられます。
特に腕や手のしびれ、力の入りにくさを伴うときは、肩だけでなく頚椎の状態も確認しておくとよいでしょう。
スポーツや仕事による筋肉・腱の使いすぎ
野球やテニス、荷物を持つ仕事など、肩を繰り返し使う方では筋肉や腱に負担が蓄積する場合があります。
「休むと少し楽になるけれど、仕事をするとまた痛む」という方は、使い方や姿勢も含めて見直してみることがおすすめです。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/2430/
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rotator_cuff_tear.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/calcific_tendinitis.html
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痛む場所・動作から肩の付け根の状態をセルフチェック
「肩の付け根が痛い」といっても、ずっと痛む人もいれば、腕を上げた瞬間だけ痛む人もいます。
原因を判断することはできませんが、どの場所が・どんな動作で・どのように痛むのかを整理しておくと、来院した際にも症状を伝えやすくなります。
腕を上げると肩の付け根が痛い
洗濯物を干したり、高い棚へ手を伸ばしたりしたときに痛む場合は、肩関節周囲の腱や筋肉に負担がかかっている可能性があります。
腱板断裂でも腕を上げる動作で痛みがみられることがあると言われています。
また、腕を上げたときにしびれまで出る場合は、胸郭出口症候群など神経・血管への負担が関係している可能性もあります。
肩の前側・外側・後ろ側が痛い
「前が痛いのか、外側なのか、それとも後ろなのか」も確認してみてください。
参考記事では、肩に近い外側の痛みには肩関節や筋肉、腱などが関係する場合があると紹介されています。
一方、肩甲骨寄りの痛みでは、姿勢や首周囲の筋肉なども影響することがあるため、痛む場所だけで決めつけないことがポイントです。
腕を後ろに回すと痛い
エプロンのひもを結ぶ、背中をかく、服を脱ぐ。このような動きで肩の付け根が痛む方もいます。
腕を後ろへ回す動作では肩関節に大きな可動域が必要になります。そのため、肩関節周囲の動きが硬くなっている場合には痛みが出ることもあると言われています。
寝ているとき・夜中にズキズキ痛む
「昼間より夜のほうがつらい」という場合は、夜間痛にも注目してください。
日本整形外科学会によると、腱板断裂では夜間痛がみられる場合があり、石灰沈着性腱板炎でも夜間に突然強い肩の痛みが出ることがあると言われています。
肩から腕にかけてしびれや力の入りにくさがある
肩だけでなく腕や手までしびれる、物を持ちづらい、握力が落ちたように感じる場合は、首や神経が関係している可能性があります。
頚椎症性神経根症では、肩から腕の痛みだけでなく、手指のしびれや筋力低下が出る場合もあると言われています。こうした症状が続く場合は、自己判断せず一度医療機関へ相談してみてください。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/2430/
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rotator_cuff_tear.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
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肩の付け根が痛いときに自宅でできる対処法
「肩の付け根が痛いけれど、自宅ではどうしたらいいんだろう?」と迷う方もいると思います。
ここで大切なのは、痛みがあるからといって、すぐに強く揉んだり無理に伸ばしたりしないことです。肩の付け根の痛みは、筋肉の疲労だけでなく、肩関節や腱の炎症などが関係している場合もあると言われています。参考記事でも、症状に合わせて安静・冷却・温熱などを使い分けることが紹介されています。
痛みが強い時期は無理に動かさない
「動かしたほうが早く改善するのでは?」と思うかもしれませんが、痛みが強い時期に無理をするのは避けたほうがよいでしょう。
日本整形外科学会では、肩関節周囲炎や石灰沈着性腱板炎で強い痛みがある時期には、肩を安静に保つ方法が用いられると言われています。特に、腕を上げた瞬間に鋭い痛みが出る場合は、その動作を何度も繰り返さないようにしてください。
冷やす・温めるを症状に合わせて判断する
「温めるのと冷やすの、どっちがいいの?」という疑問も多いところです。
参考記事では、急に強く痛み始めて熱感がある場合には冷却、慢性的な鈍い痛みでは温める方法が紹介されています。ただし、原因によって対応は変わるため、一律に決めることはできません。腫れや熱感が強いのに長時間温めるなど、痛みが増える方法は控えましょう。
痛みのない範囲で肩や肩甲骨を動かす
強い痛みが落ち着いてきたら、「全く動かさない」のも注意したいポイントです。
日本整形外科学会では、急性期を過ぎた肩関節周囲炎では、関節の動きを保つための運動が行われると言われています。腕を大きく回す必要はありません。肩甲骨を軽く寄せる、肩をゆっくり上下させるなど、痛みが出ない範囲から始めてみましょう。
デスクワークやスマホ時の姿勢を見直す
「仕事をしているとだんだん肩が痛くなる」という方は、姿勢にも目を向けてみてください。
前かがみの姿勢が続くと、首や肩甲骨周囲の筋肉へ負担がかかりやすいと言われています。参考記事でも、長時間同じ姿勢を続けず、定期的に体を動かすことが紹介されています。まずは30〜60分ごとに姿勢を変えるなど、できるところから意識してみてください。
強いマッサージや無理なストレッチは避ける
「痛いところを強く揉めば楽になるかも」と考える方もいますが、これは注意が必要です。
肩の付け根の痛みの原因がわからない段階で強い刺激を加えると、かえって痛みが増す可能性もあります。特に夜も眠れないほど痛む、腫れている、腕が上がらないといった場合は、セルフケアだけで様子を見続けないようにしましょう。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/2430/
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/frozen_shoulder.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/calcific_tendinitis.html
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肩の付け根の痛みが治らないときは?病院へ相談する目安
「数日休んだけれど、まだ肩の付け根が痛い」「だんだん腕まで痛くなってきた」という場合は、そのまま様子を見るべきか悩みますよね。
肩の付け根の痛みには、肩関節周囲炎や腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、首の神経の問題など、さまざまな原因があると言われています。そのため、痛みが続いているときは、「いつから」「どの動きで」「どこまで痛むのか」を確認したうえで医療機関へ相談することが大切です。
数日〜数週間たっても痛みが改善しない
軽い筋肉疲労であれば休息によって変化が出る場合もありますが、痛みが続く場合は別の原因が隠れている可能性もあります。
参考記事でも、セルフケアを続けても改善しない、あるいは徐々に痛みが強くなる場合には、医療機関へ相談することがすすめられています。特に「昨日より今日のほうが痛い」と感じるようなら、一度確認してもらうと安心です。
腕が上がらない・肩に力が入らない
「痛いだけでなく、腕が上まで上がらない」「荷物を持とうとしても力が入りにくい」という場合も注意が必要です。
肩関節周囲炎では肩の動きが制限されることがあり、腱板断裂では腕を動かした際の痛みや筋力低下がみられる場合があると言われています。単なる肩こりと思い込まず、動かせる範囲も確認しておきましょう。
夜間や安静時にも強く痛む
「何もしていないのにズキズキする」「痛くて夜中に目が覚める」という症状も見逃したくありません。
日本整形外科学会では、石灰沈着性腱板炎では夜間に突然強い痛みが現れる場合があり、肩を動かしづらくなるケースもあると言われています。夜間痛が続くときは、自己判断だけでストレッチを繰り返すのは控えましょう。
しびれ・麻痺・胸痛・息苦しさを伴う
肩の付け根の痛みだけではなく、腕や手のしびれ、明らかな力の入りにくさがある場合には、首の神経が関係していることもあります。
さらに、胸の痛みや圧迫感、息苦しさ、冷や汗などを伴う場合は、肩関節以外の問題も考慮する必要があります。参考記事でも、胸や背中へ広がる痛みや呼吸の苦しさを伴う場合は、速やかな医療機関への相談が必要とされています。
肩の付け根の痛みは何科を受診すればよい?
「結局、何科へ行けばいいの?」と迷う方もいるでしょう。
肩関節・筋肉・腱などの症状であれば、まず整形外科が相談先の一つと言われています。必要に応じてレントゲンやMRI、超音波などの検査が検討されます。一方、胸痛や息苦しさを伴う場合は内科・循環器内科など、症状によって相談先が変わることもあります。判断に迷う場合は、早めに医療機関へ相談してください。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/2430/
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/frozen_shoulder.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
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サイト監修者 柔道整復師 2006年に大阪府枚方市で「さかぐち整骨院」を開院。整骨院勤務時代を含め、長年にわたり腰痛や坐骨神経痛、姿勢の乱れなど、さまざまな身体の不調に向き合ってきました。 柔道整復師としての知識と施術経験をもとに、骨格・筋肉・筋膜・神経・身体の動かし方などを多角的に確認し、記事の内容を監修しています。 読者の皆さまが身体について正しく理解し、安心してセルフケアや専門家への相談を検討できるよう、わかりやすく信頼できる情報発信を心がけています。 【保有資格】 柔道整復師/AJCAカイロプラクター/リラクセンスボディーセラピスト/パーソナルトレーナー/食生活アドバイザー/機能訓練指導員
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