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正常な歩き方とは?正しい歩行の基本を解説

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「そもそも、正常な歩き方ってどんな歩き方なんだろう?」

普段は無意識に歩いているため、こう聞かれると意外と説明しづらいかもしれません。正常な歩き方を考えるときは、見た目のきれいさだけではなく、体をスムーズに前へ運べているかという視点も大切です。

正常歩行は体を効率よく前へ運ぶ動作

「背筋を伸ばして歩けば、それで正常ですか?」

姿勢も大切ですが、それだけではありません。歩行では左右の足を交互に使いながら重心を前へ移し、股関節・膝・足首などが連動して動いています。

参考記事では、重心が前後左右へ大きく偏らないようにし、上半身や骨盤が必要以上にぐらつかない姿勢を意識することが、スムーズな歩行につながると言われています。(テヲトル)

つまり、「胸を張る」「かかとから着く」と一部分だけを見るのではなく、体全体の動きとして確認することがポイントです。

立脚期と遊脚期からみる歩行の仕組み

歩いているとき、片足は地面について体を支え、反対側の足は次の一歩に向けて前へ運ばれています。

「ずっと両足で体を支えているわけではないんですね」

そうなんです。歩行は、大きく分けると足が地面についている「立脚期」と、足が地面を離れて前へ運ばれる「遊脚期」を繰り返しています。

さらに専門的な歩行分析では、歩行周期を初期接地など複数の局面に分け、それぞれの関節や体の動きを確認する考え方があります。

「正しい歩き方」は一つの型に当てはめすぎないことも大切

注意したいのは、全員をまったく同じフォームにする必要はないという点です。

身長や脚の長さ、年齢、歩く速さ、関節の動きには個人差があります。参考記事でも、姿勢や着地、蹴り出し、歩幅などがポイントとして紹介されていますが、無理に歩幅を広げたり、かかとを強く地面へぶつけたりする必要はありません。(テヲトル)

まずは「力まず自然に前へ進めるか」「左右で極端な差がないか」といったところから見てみるとよいでしょう。

引用元:テヲトル「理学療法士が伝授!正しい歩き方の4つのポイントとトレーニング方法」 参考記事はこちら

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正常な歩き方で意識したい姿勢と足の運び方

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「歩き方を直したいけど、どこを意識したらいいの?」

そんなとき、いきなり足だけを直そうとする必要はありません。正常な歩き方を目指すなら、まず姿勢を整え、そのうえで着地から蹴り出しまでの流れを確認してみましょう。

頭・背中・骨盤を安定させて自然な姿勢で歩く

まず意識したいのが、歩いているときの姿勢です。

「背筋はピンと伸ばしたほうがいいですか?」

必要以上に胸を張るより、肩の力を抜き、頭から背中、骨盤までが自然に積み重なった姿勢を意識するほうが歩きやすいでしょう。

参考記事では、顎を軽く引き、重心が前後左右へ偏らないようにしながら、上半身や骨盤が大きくぐらつかないことがスムーズな歩行につながると言われています。(テヲトル)

茨木市のウォーキング情報でも、体の中心に軸を保ち、少し遠くを見るような姿勢が紹介されています。(茨木市)

着地から足裏、つま先へスムーズに体重を移動する

次に見たいのが足の運びです。

一般的な歩行では、前に出した足が接地したあと、足裏へ体重が移り、最終的に反対側の足を前へ運ぶ流れになります。

「かかとは強く着いたほうがいい?」

強く踏みつける必要はありません。参考記事では、かかと側から接地して前方へ重心を移し、足を振り出す際につま先側を使うことが紹介されています。(テヲトル)

大切なのは、一点だけを強く意識するより、足裏を通して体重が滑らかに前へ移っているかどうかです。

歩幅・腕振り・左右のリズムを自然に合わせる

もう一つ忘れたくないのが、歩幅と腕の動きです。

「大股で歩いたほうが正常なんですか?」

歩幅は大きければよいわけではありません。無理に広げると、かえって腰や股関節に力が入りやすくなる場合があります。

腕も同様で、肩に力を入れて大きく振るのではなく、歩くリズムに合わせて自然に動かすことがポイントです。栃木県の健康づくり情報でも、肩の力を抜き、自然なリズムで歩くことが紹介されています。(健康長寿とちぎWEB)

左右の足が同じようなテンポで出ているかにも目を向けてみましょう。

引用元:テヲトル 参考記事はこちら
引用元:茨木市「正しいウォーキング法を知ろう!」 参考ページはこちら

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自分は正常な歩き方?歩き方を確認するセルフチェック

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「自分では普通に歩いているつもりだけど、本当に正常なのかな?」

歩き方は毎日繰り返している動作なので、自分ではクセに気づきにくいものです。気になる方は、家族に見てもらったり、スマートフォンで歩いている姿を撮影したりすると確認しやすくなります。

ただし、セルフチェックだけで正常・異常を決めつけるのではなく、あくまで歩き方を見直すきっかけとして活用しましょう。

正面から見て体が左右に大きく揺れていないか

まず、正面から歩いている姿を確認します。

見るポイントは、頭や肩、骨盤が左右へ大きく揺れていないかです。

「少し揺れるだけでも悪い歩き方ですか?」

歩行では重心が左右へ移動するため、まったく揺れないわけではありません。参考記事でも、歩行中に上半身や骨盤が必要以上にぐらつかないよう意識することが紹介されています。(テヲトル)

左右どちらかだけへ大きく傾く、片側だけ歩幅が狭いといった差がないかを見てみましょう。

横から見て前かがみ・反り腰になっていないか

次は横から確認します。

頭だけが前へ出ていないか、極端な前かがみになっていないか、腰を強く反らせて歩いていないかをチェックしてください。

「姿勢を良くしようとすると腰が反ってしまいます」

その場合は、頑張って胸を張りすぎているかもしれません。背筋を無理に伸ばすよりも、目線を前にして肩の力を抜いた自然な姿勢から始めると確認しやすいでしょう。

靴底の減り方・歩幅・足音から左右差を確認する

動画以外では、普段履いている靴もヒントになります。

左右で靴底の減り方が大きく違っていないか、片側だけ足音が強くないか、左右の歩幅に目立った差がないかをチェックしてみてください。

ただし、靴底の減り方だけで歩行状態を判断することはできません。靴の種類や使用期間、歩く場所などにも影響されるためです。

スポーツ庁でも、自分の体の状態を把握したうえで、自身に合った運動を行うことが大切だと言われています。(文部科学省)

歩いているときに痛みやしびれがある、片足を引きずる、急に歩きづらくなったなどの変化があれば、セルフチェックだけで済ませず専門機関へ相談することも検討しましょう。

引用元:テヲトル 参考記事はこちら
引用元:スポーツ庁「身体診断 セルフチェック」 参考ページはこちら

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正常な歩き方が崩れる原因と体にかかりやすい負担

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「以前より歩幅が狭くなった気がする」「片側だけ疲れやすい」

こうした変化がある場合、歩き方だけを直そうとしても、なかなかうまくいかないことがあります。歩行は足だけで行う動作ではなく、足部・足首・膝・股関節・骨盤・体幹が連動して成り立っているためです。

股関節・膝・足首の動きが低下している

正常な歩き方では、足を前へ出す、体重を支える、地面を蹴って次の一歩へ進むという流れが繰り返されます。

「足首が硬くても普通に歩けますよね?」

歩くこと自体はできても、関節の動きが小さくなると、ほかの部位で動きを補いやすいと言われています。たとえば足首が動きにくければ歩幅が狭くなったり、股関節の動きが少なければ骨盤や腰を大きく使ったりする場合があります。

また、足部では歩行中に細かな回内・回外が起こり、地面から受ける力への対応や重心移動に関わるとされています。そのため、「かかとから着いているから正常」と一部分だけで判断するのではなく、足全体の流れを見ることが大切です。

体幹や下半身の筋力低下で姿勢を保てない

歩行中は、片足で体重を支える時間があります。

「歩くだけなら、それほど筋力はいらないのでは?」

実際には、お尻や太もも、ふくらはぎ、体幹などが協調して働き、姿勢を保ちながら体を前へ運んでいると言われています。

参考記事でも、正しい歩き方を意識することで体幹や下半身へバランスよく刺激が入りやすくなる一方、歩き方が崩れると本来使いたい筋肉が働きにくくなる可能性が紹介されています。

筋力が低下すると、左右へのふらつきや歩幅の低下につながることもあるため、歩行フォームと筋力の両方を確認していくことがポイントです。

痛み・姿勢・靴などの影響で左右差が生じている

歩き方の左右差は、筋力や柔軟性だけで起こるとは限りません。

膝や腰などに痛みがあると、無意識に痛い側へ体重をかけないように歩くことがあります。また、前かがみの姿勢や足に合っていない靴なども、自然な足運びを妨げる要因になる可能性があります。

参考記事では、姿勢が崩れた状態で歩くと特定の筋肉へ負担が集中したり、足の着き方や蹴り出し方によって関節や筋肉へ余分な負担がかかったりする可能性があると言われています。

歩き方が気になるときは、「フォームだけが悪い」と決めつけず、関節の動きや筋力、痛み、靴などを含めて見直してみるとよいでしょう。

引用元:テヲトル「理学療法士が伝授!正しい歩き方の4つのポイントとトレーニング方法」
https://theotol.soudan-e65.com/article/120

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正常な歩き方に近づけるための改善方法と相談する目安

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「歩き方のクセに気づいたら、意識して直せばいいですか?」

もちろん姿勢や足の運びを意識することも大切ですが、それだけでは十分に変化を感じにくい場合があります。正常な歩き方に近づけるには、歩行に必要な関節の動きや筋力にも目を向けてみましょう。

股関節・足首の柔軟性を高める

歩くときは、股関節を曲げる・伸ばす動きや、足首の動きが繰り返されます。

関節周辺の筋肉が硬くなると足を前へ出しづらくなり、歩幅が狭くなったり、別の部位で補ったりすることがあると言われています。

参考記事でも、歩行前にふくらはぎや太もも、体幹などをストレッチし、筋肉の柔軟性を高めることが紹介されています。

「たくさん伸ばせばいい」ということではありません。痛みが出ない範囲で、アキレス腱周辺や太ももの前後などをゆっくり動かすところから始めてみるとよいでしょう。

体幹・お尻・ふくらはぎを鍛えて歩行を安定させる

歩行を安定させるには、関節が動くだけでなく、その姿勢を支える筋肉も必要です。

「ウォーキングをしていれば筋トレはいりませんか?」

日常の歩行だけでも筋肉は使われますが、筋力が低下している場合には、負担の少ないトレーニングを取り入れる方法があります。

参考記事では、スクワット・かかと上げ・横歩き・バードドッグなどが、歩行に関わる体幹や下半身を鍛える方法として紹介されています。

特にお尻周辺は片足で体を支える場面に、ふくらはぎは前方への移動に関わると言われています。回数を増やすことよりも、まずは無理なく安定した姿勢で行うことを意識してみてください。

痛みやしびれ・強い左右差がある場合は専門家へ相談する

歩き方を見直しても、痛みやしびれが続く場合は注意が必要です。

「歩き方が悪いせいだと思って、そのままにしても大丈夫?」

痛みやしびれの原因は一つではないため、歩行フォームだけで判断することはおすすめできません。

特に、歩くと足に強い痛みが出る、片足を引きずるようになった、しびれが強くなっている、急に歩きづらくなったなどの変化がある場合は、医療機関へ相談することも検討してください。

一方で、強い症状はないものの「左右差が気になる」「歩くと特定の場所だけ疲れる」という場合は、歩行時の姿勢や関節の動きを専門家に確認してもらう方法もあります。

正常な歩き方を目指すうえでは、フォームだけを無理に矯正するのではなく、自分の体の状態に合わせて柔軟性・筋力・靴などを見直していくことが大切だと言われています。

引用元:テヲトル「理学療法士が伝授!正しい歩き方の4つのポイントとトレーニング方法」
https://theotol.soudan-e65.com/article/120

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サイト監修者

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さかぐち整骨院 院長

柔道整復師

2006年に大阪府枚方市で「さかぐち整骨院」を開院。整骨院勤務時代を含め、長年にわたり腰痛や坐骨神経痛、姿勢の乱れなど、さまざまな身体の不調に向き合ってきました。

柔道整復師としての知識と施術経験をもとに、骨格・筋肉・筋膜・神経・身体の動かし方などを多角的に確認し、記事の内容を監修しています。

読者の皆さまが身体について正しく理解し、安心してセルフケアや専門家への相談を検討できるよう、わかりやすく信頼できる情報発信を心がけています。

【保有資格】

柔道整復師/AJCAカイロプラクター/リラクセンスボディーセラピスト/パーソナルトレーナー/食生活アドバイザー/機能訓練指導員


 

 

 

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